エルデンリングのインターフェースは、烛光と金彩の中で色あせていく王国です。黄金樹の金色の細線が温かな黒い虚空に垂れ下がり、各メニューはひび割れた石板から採られた拓本のようです。字間を広く取ったローマン体の大文字は影に押し込まれ、くすんだ青銅の唐草と、地下で過ごした長い歳月に磨かれた同心円のルーンが添えられています。明るいものは何ひとつありません。金は古び、縁に緑青を帯び、黄色というより古い金箔に近く、死んだ野を越えて輝く祝福のように内側から灯っています。これはゲームの画面表示ではなく、自らのメニューに弔われる彩飾の魔導書です。