『一般爬虫学』(Roret、パリ、1834–1854)は、Duméril、Bibron、Duméril による、蜥蜴と蛇を描いた手彩色石版画120点を収める図譜です。彩色は、彩度を抑えたオリーブグリーンと黄土色で表現されています。鱗列図と頭部の鱗板の識別図が全身図の脇に置かれ、それぞれにフランス語の番号と図注が添えられています。
このシステムは、その学術図譜をデジタルの言語へと凝縮しています。経年で灰みを帯びたバフ色の版紙を地に、蜥蜴のようなオリーブ色を主役に、温かな黄土色を装飾に、フランス語の図注には当時のセリフ体を用います。精細な輪郭線の上に色調のウォッシュを重ね、決してフラットなベクター表現にはしません。