民画は朝鮮の民衆絵画の伝統です。1600年頃から1910年頃まで、村の絵師たちが庶民の壁や嫁入り道具の長持ちのために、明るく陽気に様式化した吉祥画を描きました。ぎょろりとした目の親しみ深い太った縞虎、松の木から叱るカササギ、婚礼部屋の牡丹屏風、学者の書棚を描く冊架図を、油煙の黒い輪郭で囲んだ五色から七色の鮮やかな鉱物顔料で表します。
その美学は、Leeum Museum の民画展示室を思わせます。ザクロの赤、朝鮮のコバルト、韓国の翡翠色、サフラン色を、桑紙の韓紙が持つクリーム色の上に配します。上流文人画が抑制を求めたのに対し、民画は正反対です。村の温もり、象徴に満ちた陽気さ、壁に繁栄を描く民間巫者の自信があります。