ソズニは、カシミールで最も精緻な針刺繍です。パシュミナ・カシミヤの上に極細の絹糸を密に、繊細に施すため、針目は筆で描いたように見えます。古典的なパレダール・ショールでは、深いインディゴ・ネイビーの地に、孔雀青、青緑、黄金色、柔らかなローズピンクで、左右対称のペイズリー文様のメダリオンと、くるくると伸びる花の蔓が描かれ、ときおり象牙色の糸がその間からきらめきます。
このデザインシステムは、その彩度の高い暗い地色と絵画的な糸の色彩をデジタルの形へと置き換えます。インディゴのページ、髪の毛ほどに細い金色の縁取り、サテンステッチの光沢を思わせるグラデーション、そして宮廷書道の気品を備えたセリフ体を用います。