初期の thefacebook.com は、徹底した簡潔さを追究していました。幅980ピクセル固定のページに、青い見出し帯、灰色の背景、白い縁取りのカードを配しています。2004年2月に Harvard の学生寮から公開され、Klavika のワードマーク書体、Lucida Grande のシステム用画面書体、のちにインターネットでもっとも広く知られる色の一つとなった青が、その視覚言語を形づくりました。
このシステムは、磨き上げられる以前の Web 2.0 の瞬間を捉えます。ピクセル単位で正確な1ピクセルの境界線を用い、影もグラデーションも使わず、本文は11ピクセルとし、形より機能を優先します。ブラウザーのタブで PHP が描画されたような美学です。少し不格好で、徹底して実用的、そして世界を変える力を持ちます。