ブラジルのコルデルは、北東部に伝わる木版挿絵入りの小冊子文化です。物語歌、宗教説話、風刺詩を小さな折り冊子にし、市場の露店で紐に吊るして売ることから名が付きました。各表紙には、カンガセイロの無法者、セルタンの風景、聖人を描く力強い白黒木版が入ります。
美学は厳格な二色です。生成りの新聞用紙に油煙の黒いインクを刷り、錆赤はごくまれな差し色に限ります。大衆的で安価な印刷であることが本質です。太い手彫りの木版線、Garamond のセリフ体、折った紙の縁。2018年に UNESCO の無形文化遺産へ登録されました。
Brazilian Cordel (Northeast Folk Literature) スタイルについて詳しく (English)