バスク・ペロタのデザインシステムは、フロントンの峻厳な素材感から生まれます。フロントンは、セスタ・プンタが1世紀以上にわたり競われてきた屋外のコンクリート競技場です。朱赤とバスクグリーンが氷河のような白壁に映え、バスク旗の三色と、マイアミからビアリッツまでのプロ用ハイアライポスターに使われた鮮やかな塗料を思わせます。
何より先にバスクであることを掲げる、地域性の強い視覚言語です。文字は19世紀のバスク標識を参照し、幾何学はフロントンの水平基準線とコートの線に従います。バスク語はスペイン語やフランス語と常に併記され、決して従属しません。