Vishapakar――「龍の石」――は、Armenian Highland の高山牧草地に立つ、高さ1.1〜5.5メートルの青銅器時代の玄武岩と安山岩の巨石です。紀元前第二千年紀に先史時代の石工たちが刻んだ魚の姿と引き伸ばされた雄牛の皮のモチーフには、四千年にわたる高地の風と地衣類の風化が刻まれています。
このデザインシステムは、その巨石をインターフェースへと置き換えます。冷たい青灰色の玄武岩の地、つやを抑えた鑿跡の残る表面、影を受け止める深い刻み溝の線、唯一の温もりとなるオリーブ褐色の地衣類、そして磨かれた石面の碑文のように組まれた碑刻風のセリフ体です。