Modern Devanagari Type は、Mumbai の Ek Type をはじめ、デーヴァナーガリーの字形を装飾ではなく、精密で合理的な造形として扱う現代インドの書体工房の潮流に学びます。ページは清潔な工房の見本紙です。温かみのあるニュートラルなオフホワイトのキャンバスで、厳密なモジュラーグリッドと、鮮やかなサフラン朱色のアクセント一つだけが働きます。
装飾的なものは何もありません。デザインを担うのは文字です。巨大な字形見本、ベースラインの罫線、列の構造、規律ある余白を用います。初めから複数文字体系を前提とし、デーヴァナーガリーとラテン文字を同じ合理的な仕組みの中に並べます。実務の書体工房が書体ファミリーを紹介する、そのままの姿です。