銀色クローム仕上げのLeica Mレンジファインダーは、精密さを目に見える形にしたものです。真鍮の無垢材から削り出したトッププレートに、冷たい銀色の光沢を生むクロームメッキを施し、黒いバルカナイトで包み、厳密に刻まれたサンセリフ体の数字を配しています。温かみも、白さもありません。ほとんど黒のグリップに、機械加工された金属だけが映えます。
このシステムは、そのエンジニアリングの趣を画面へ移します。ヘアライン仕上げの銀色の地、髪の毛のように細い目盛線、彫り込まれた数字、そして唯一の精密なアクセントとして残された、ひとつのLeicaレッドドット。冷たく、正確で、抑制が効いています。装飾品ではなく、計器のようにつくられています。