Jan Tschichold が1928年に発表した宣言『Die neue Typographie』は、現代の非対称配置の規則を体系化しました。サンセリフを標準とし、中央揃えの古典的均衡より数学的な格子を選び、必要な装飾は赤と黒の罫線だけとしました。わずか26歳で刊行したこの書は、スイス国際様式の礎になりました。
このデザインシステムは、Tschichold の教義をデジタルの要素へ凝縮します。対照的な太さの Work Sans で鮮明な階層をつくり、構成主義の赤は細線と差し要素に限って使い、角丸と影を排し、厳格な非対称格子に従う豊かな余白を取ります。