Vinyl Crate Digging は、中古レコード店の薄暗い奥の部屋を表す視覚言語です。暖かなタングステン光が長時間再生レコードの箱、マットブラックのスリーブ、ヴィンテージの Stax やソウルレーベルのグラフィックに刻まれたオレンジを照らします。1950年から1990年にかけての北米のレコード掘りサブカルチャーです。
土台は文字どおり、黒いレコード用紙に置かれた黒いヴァイナルです。クリーム色でも白でもありません。重厚で幅を絞った看板書体、同心円状の溝、円形に切り取ったラベルが、店に漂うほこりっぽく手触りのある温かさを画面へ運びます。