ナジュドの伝統建築は、中央アラビアに根づく日干し煉瓦とヤシの幹の建築文化です。厚さ60〜80センチの土壁、泥を刻んだ幾何学の窓格子、三角形の胸壁が連なる屋根、温かな黄土色の壁へ収めた象徴的なナジュドブルーの扉が特徴です。夕暮れの At-Turaif を思わせる、低い光に輝く黄土色の壁、深いコバルトの扉、砂漠の空へ伸びるヤシ材の梁を描きます。
規律は、徹底した抑制と徹底した対比にあります。温かな大地の黄土色、鮮やかなナジュドのコバルトブルー、クリーム色の漆喰だけを用います。表面は艶を抑え、手で成形し、日に干した質感です。胸壁の輪郭が空の線にリズムを刻みます。アラビア文字は図案として扱い、装飾のためだけには使いません。