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Inca Tocapu Tunic

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All-T'oqapu チュニックは、これまで織られた衣服のなかでも最も厳密にコード化されたものの一つです。インカ王室のウンクであり、表面全体がトカプ――それぞれが符号化された単位である小さな抽象的な正方形――の密なマトリクスになっています。暗号のように縁から縁まで詰め込まれたこの構成を、Tawantinsuyu の支配階級のために、クンビカマヨクの熟練織工が、綿の経糸にラクダ科動物の繊維を緯糸として用いながら織り上げました。濃密で規律あるグリッドのなかには、黒と白の市松模様のブロックと、赤と黄色の棒状・点状の単位が交互に並んでいます。このデザインシステムでは、淡い正方形ではなく、暗いタペストリーの織り地によってチュニックを読み解きます。ほとんど黒に近い地色は背景ではなく構造です。コチニールの赤と藍染めの青緑が厳格な正方形単位のグリッドを支え、ここではコード化されたグリッドパネルとして表現されます。暗い平面にブロックのマトリクスを置いた、装飾というより体系的な構成です。

Inca Tocapu Tunic スタイルについて詳しく (English)

  • OriginAndes / Tawantinsuyu (highland Peru), Latin America
  • Periodc.1450–1540 (All-T'oqapu Tunic, Dumbarton Oaks); Inca imperial period
  • DesignerInca cumbicamayoc (master weavers) · Qompi weaving guilds of Cusco
  • MovementsInca tocapu / unku weaving · coded-square heraldic textile system

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