氷河の氷洞へ足を踏み入れると、物理現象そのものが演出を担います。何世紀もの圧力が氷から空気を絞り出し、気泡のない密な結晶が長い波長をすべて吸収して、短い青色光だけを外へ逃がします。壁は圧縮された鮮烈なシアンに輝き、洞内は冷たい影へ沈みます。
Glacier Ice Cave は、その一つの光学的事実からインターフェースを築きます。深い青緑のネイビーを地に、光るシアンの面を置き、氷へ当たった光ではなく、内部から放たれた光に見せます。明るいページにはせず、氷が内側から照らされて見える、暗闇から光へ移る対比を常に守ります。