Cymatics は、目に見える音を研究する学問です。Chladni板――細かな淡い色の砂をまいた、黒く塗られた金属の円盤――では、共鳴周波数によって砂粒が激しく振動する波腹から押し出され、動かない節線に沿って落ち着きます。そして純音が、環、星、格子からなる対称的な曼荼羅へと結晶化します。このデザインシステムは、その写真を文字どおり捉えています。乾いた彩度の低い砂灰色の図形が、暗く粒状感のある板面に高いコントラストで立ち上がります。すべてが中央に据えられ、放射状で、数学のように静かです。波から析出した幾何学です。